春には桜が園内を埋め尽くし、夜になるとぼんぼりに灯がともり夜桜も楽しめます。また、山頂の展望台からは、尾道の美しい町並みはもちろん、瀬戸内海の多島美や天気のいい日には四国山地も一望できます。2009年1月には「恋人の聖地」に認定されました。
千光寺は、大同元年(806)の開基と伝えられる仏閣。朱塗りの本堂は俗に赤堂と呼ばれており、除夜の鐘で有名な鐘楼(驚音楼)と共に尾道のシンボル的な存在となっています。本堂の横にある大きな岩「玉の岩」は、昔その上に光を放つ宝玉があって航海の目印になっていたといわれています。