活動内容
2015.04.05
烏丸由美作品展 「フェーシング・ヒストリーズ・イン・ヒロシマ」
美術家、パフォーマーとして活動する烏丸由美(からすまる ゆみ)は、長年イタリアをベースに日本を題材とする作品やパフォーマンスをヨーロッパやアメリカ、そしてアジアでも発表してきました。今回は、広島、長崎への原爆投下、そして敗戦から70周年を向かえる2015年に、戦後生まれの作家自身が、祖国の歴史や時をふり返り、広島や長崎のさしずめ地獄絵のごとくであったであろう、カタストロフィとしての忘れがたい、そして決して忘れてはならないヒストリー。それと同時に、それらを取り巻くさまざまな家族のヒストリーや個人のヒストリーに「向き合い(フェーシング)」ながら、作家の思いや祈りを、100枚以上に及ぶ小品のタブローやドローイングに託して、インスタレーションという形態で表現、構成してゆきます。
・広島県立美術館の県民ギャラリー http://www.hpam.jp/gallery/
2015年7月21日(火)から26日(日)まで。
・京都市立芸術大学ギャラリーアクア http://gallery.kcua.ac.jp/#ja
2015年8月6日(木)から23日(日)まで。
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