元禄三年(1690年)現在地にて初代長兵衛が酒造りを始める。江戸期まで代々長兵衛を襲名し、酒の銘柄は『長盛』といっていた。
万延元年に幕府勘定奉行、小栗上野介が遣米使節として渡米した際、先祖が随行し無事帰国後、大きな盃で祝盃をあげたことから酒銘を『大盃』と改銘した。
『大盃』は全国新酒鑑評会及び国税局鑑評会にて金賞受賞二十数回の実績を誇る品質本位のお酒です。
第74回関東信越国税局酒類鑑評会において最優秀賞(首席一位)を受賞しました。
評価の高い名門酒造がひしめく関東信越地区で249の蔵元の作品の中からひとつしか選ばれない最優秀賞受賞は、群馬県内の現存する蔵元では初の快挙です。