酒を造るという行為は一見、商売という見方があります。
確かにそれは会社として成り立つ為にとても大事なことです。
しかし成龍酒造が酒を造る理由はそれだけじゃありません。
日々時代は流れ、文明は進化していきます。
しかしその影で、少しずつ先代が築き上げてきた文化が失われつつある現代。
新たな文化(価値)を生む為には過去をしっかり継承しなければ何も生まれないと
成龍酒造は考えます。酒を醸すという事は人の心を醸す事。
人の心が豊かになり笑顔が増える事で、自ずと先人への感謝の念が湧いてきます。
そんな明るい未来形成の為にも成龍酒造は皆様に愛される蔵となれるよう、
夢と心を込めて、毎年極寒の冬に酒を醸していきます。
弊社のお酒には目に見えるお米や水という原料だけでなく、
夢と心という目に見えないスパイスを全ての商品にしっかり閉じ込めています。