酒どころ知多・阿久比に
生まれた丸一酒造
知多の酒造りは、元禄元年に尾張藩御用商人の木下仁右衛門が保命酒と呼ばれるお酒を作り、壺にて献上したのが始まりと呼ばれています。元禄十年頃から江戸への出荷が始まったことで、より知多は酒の一大産地へと発展していきました。
その最中、初代当主新美一郎により丸一酒造は創業され、現代にいたるまで阿久比の肥沃な大地と水質を生かした酒造りを続けております。
創業時より伝わる
井戸水を使用
昔から阿久比町は蛍の里と言われるように、豊富で清らかな地下水に恵まれています。夏の夜には、蛍の群舞が見られるほど清らかな水に恵まれている地域です。よい水は酒造りには欠かせないものです。
丸一酒造を代表する「冠勲」と「星泉(ほしいずみ)」は、冠をいただくような勲章のお酒をテーマに「冠勲」、仕込み水に使われている井戸に映る星から「星泉」、という名前が付けられました。